第221回日本神経学会関東・甲信越地方会

2017年06月04日 お知らせ

第221回日本神経学会関東・甲信越地方会が6月3日(土)砂防会館シェーンバッハ・サボーで行われました。

新潟大学関連では次の4題の発表が行われました
 
繰り返しの髄液検査で診断し得た経過3年のクリプトコッカス性髄膜脳炎の1例 ○ 大津 裕1、須貝章弘1、茂木崇秀1、若杉尚宏1、眞島卓弥2、他田正義1、下畑享良1、
小野寺理1 1新潟大学脳研究所 神経内科、2燕労災病院 神経内科
 
胃亜全摘17年後に亜急性に認知機能低下、歩行障害を呈したペラグラ脳症の67歳男性例 ○ 石渡綾乃1、山田翔太1、大原浩司1、西田茉那2、関谷可奈子1、新保淳輔1、佐藤 晶1、
五十嵐修一1 1新潟市民病院 脳神経内科、2新潟大学医歯学総合病院 神経内科
 
小脳性運動失調症、自律神経症状で発症したLambert-Eaton筋無力症候群の64歳男性例 ○ 布澤悠磨1、山田友美1、福島隆男1、影向 晃2、牧野邦比古1 1新潟県立新発田病院 神経内科、2新潟県立新発田病院 呼吸器内科
 
右三叉神経障害で発症し、PET/CTが診断に有用だったサルコイドーシスの30歳男性例 ○ 梅田能生、齋藤奈つみ、青山あずさ、梅田麻衣子、小宅睦郎、藤田信也 長岡赤十字病院 神経内科

発表された先生は忙しい病棟の合間を縫って、症例をまとめての発表でした。
準備は大変ですが、どれも示唆に富む症例で、若手の先生にはとても貴重な経験になったと思います。
今後も益々ご活躍ください。

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