木崎利哉 先生の論文がJournal of the Neurological Sciences誌（IF 3.6）に掲載されました．おめでとうございます．

Indications for a brain biopsy in neurological diseases of unknown etiology: The role of magnetic resonance imaging findings and liquid biopsy in yielding definitive pathological diagnoses

神経疾患は，血液検査，脳脊髄液検査，MRIなどの画像検査でも診断がつかないことがあります．その時に，診断のため，脳生検を行うことがありますが，
侵襲性の問題から，生検を行うべきか否かの判断が困難な時があります．
今回，脳研究所脳神経外科，病理学分野と共同研究を行い，頭部MRIにおける病変局在，浮腫の程度，遺伝子検査にてどのような例で，
脳生検による確定診断にいたるかを明らかにしました．結果，脳生検の適応例を明確にすることができました．

本当におめでとうございます！

（図はKizai T et al., J Neurol Sci 2024より）