小出伸 先生の論文がNeurology and Clinical Neuroscienc誌に掲載されました

2024年06月15日 脳神経内科だより

小出伸 先生の論文がNeurology and Clinical Neuroscienc誌に掲載されました.

A patient with neuronal intranuclear inclusion disease developed encephalitis-like symptoms after cerebral angiography

神経核内封入体病(NIID)において,脳炎様症状の発作を起こす原因はこれまでに報告がありませんが,
脳血管造影直後に脳炎様症状を生じ,血管造影が引き金となったと考えた,貴重な症例です.

受理されるまで,数年に渡り,本当に諦めずに頑張ったと思います.おめでとうございます.

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