Nature communicationsにパーキンソン病に関する論文を掲載しました 2021年05月29日 脳神経内科だより 新潟大学脳研究所脳病態解析分野の松井秀彰 教授,同研究所病理学分野の柿田明美 教授,同研究所脳神経内科学分野の小野寺理 教授らの研究グループは,ミトコンドリアDNAが細胞質に漏出することで炎症反応や細胞死,神経変性が惹起されていることを培養細胞や小型魚類などの様々なパーキンソン病モデルで明らかにしました.また,そのミトコンドリアDNAの細胞質漏出のセンサー阻害や細胞質ミトコンドリアDNAの分解促進により,その病的な状態が改善することを見出しました. ▶詳細はこちら ▶論文はこちら